関 東 部 会

　下記のように、経済学史学会関東部会の2001年度第3回例会を開きますので、是非、参加してくださるよう、ご案内申し上げま す。

日　時　2002年3月16日（土） 午後1時〜午後5時30分

会　場　専修大学神田校舎209教室

内　容：テーマ「アジアの近代化」と経済学史研究

 
(1)報告　午後1時〜午後3時30分　 　
 
• 第1報告　伊藤　誠（國學院大學）　　　
• 論題　「アジアの社会主義」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第20号】
 
• 第2報告　田中　秀臣（上武大学） 　
• 論題　「日中経済学交流史――近代からの視線――」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第20号】


• 第3報告　高橋　誠（国士舘大学・非） 　
• 論題　「＜国際開発＞の歴史理論的分析」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第20号】

• 第4報告　山下範久（北海道大学）
• 論題　「従属理論からリオリエントへ」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第20号】
 
(2)討論（午後3時45分〜午後5時30分）
    司会：内田　弘（専修大学）
 
　例会の後、懇親会を予定していますので、こちらにもご参加ください。
 

• 経済学史学会関東部会幹事

内田　弘

　下記のとおり、2001年度第2回例会としてシンポジウムを開催致します。是非ご参加下さい。

日　時　2001年12月22日（土） 13:00〜18:00

会　場　専修大学神田校舎　13A会議室

内　容：シンポジウム「マックス・ヴェーバーの西洋資本主義観」

 
報告13:00〜15:30　 　
 
• 第1報告　梅津　順一会員（聖学院大学）　　　
• 論題　「マックス・ヴェーバーの政治資本主義論」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第20号】
 
• 第2報告　小林　純　会員（立教大学） 　
• 論題　「ヴェーバーのGdS編纂」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第20号】
 
• 第3報告　樋口　辰雄会員（明星大学） 　
• 論題　「シュンペーターの経済社会学とニーチェ思想――ヴェーバー研究小史との関連において――」【アブストラクト：『経済学史学会 ニュース』第20号】
 
コメント　15:40〜16:20
 
    内田　弘　会員（専修大学）　他　交渉中
討論：16:20〜17:50
 
　なお、例会終了後、懇親会を予定しております。
 

• 経済学史学会関東部会幹事
内田　弘

• 問い合わせ先
吉田　雅明

　下記の要領で関東部会を開催いたします。

　今回は新たな試みとしてポスターセッションを設けました。研究交流の場としてご活用いただけましたら幸甚です。

　多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日　時　2001年6月2日（土） 13時-午後17時30分

会　場　専修大学神田校舎　8階8A会議室

内　容

 
報告1（13:00〜14:10）　 　
 
報告　只腰　親和会員（横浜市立大学） 　　　

論題　「オックスフォード大学における経済学の制度化とウェイトリー」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第19号】
 

報告要旨

　イギリスで最初に経済学教授のポストが設けられたのはオックスフォード大学（1825年）であった。この事実は経済学の制度化史上に おける一階梯と考えられるが，これまでの研究においては，オックスフォード創設期の人々の経済学の内容について制度化的視点からの検討は十分なされていな い。本報告では，第二代の経済学教授であったウェイトリーの経済学の――それが講壇の経済学であったことに基づく――特徴を，とくに方法論の側面から明ら かにしたい。


討論者　深貝　保則会員（東京都立大）
 

ポスターセッション＆休憩（14:10〜15:10）
 
ポスターセッションとは

　報告ご希望の方には縦120cm×横90cmほどのボード（掲示板）を用意しますので，そこに発表内容をわかりやすく掲示，来られた方に 説明していただくというものです。完成したものでなくても結構です。積極的な意見交換の場とお考え下さい。抜刷のみのスペースも設けます。掲示用にB4用 紙の簡単な紹介とあわせて御持参ください。

 
報告2（15:10〜16:10）　　　　
 
報告　田中　秀臣会員（上武大学）　 　

論題　「開発主義と新中間大衆の病理――村上泰亮のジャーナリズム」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第19号】
 

報告要旨

村上泰亮氏は日本の戦後経済・社会システムの進化的図式を描いたことで著名であった。また単に経済学のアカデミズムの中に安住すること なく，積極的にジャーナリズムの世界で挑発的な議論を展開していたことでも知られている。本報告では，村上氏の日本経済・社会の進化的図式を「開発主義」 的側面と「新中間大衆」論の両面からとらえて，氏の業績の俯瞰的評価を試みる。社会的・文化的要因を従来の経済モデルに導入するという意欲的な試みを積極 的に評価する半面で，官僚エリート層を中核とする日本の既得権益についての分析としては著しく妥当性を欠けたものであったことを中心に批判的に検証してい く。


討論者　中山　智香子会員（東京外大）

 

• 経済学史学会関東部会幹事
内田　弘

• 問い合わせ先
吉田　雅明

下記のとおり，2000年度第3回の例会として、シンポジウムを開催いたしますので，是非ご参加下さい。

日　時　2001年3月10日（土） 13時-午後17時30分

会　場　専修大学神田校舎　7A会議室

内　容    「現代経済学の功罪」

司会
 
野口　旭会員（専修大学）


報告　13:00〜15:00

報告1　　　 　

 
報告　平井　俊顕会員（上智大学） 　　　

論題　「経済学の二極化とケインズ・シュムペーター・ハイエクの位置」【報告アブストラクト】【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第18号】

参考文献　平 井俊顕『ケインズ・シュムペーター・ハイエク――市場社会像を求めて――』（ミネルヴァ書房，2000年）

 
報告2　　　　　
 
報告　有賀　裕二会員（中央大学）　 　

論題　「巨視的ミクロ経済理論の可能性と新しい方法論」【報告アブストラクト】 【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第18号】

参考文献　有 賀裕二「進化経済学と複雑系――異質性の処理と巨視的ミクロ経済理論の可能性――」（『経済論叢』（京都大学）第164巻第5号，1999年11月，75 -99頁）
 

報告3
 
報告　若田部　昌澄会員（早稲田大学）【報告原稿】

論題　「現代経済学とは何だろうか――主流派経済学を中心として――」【報告アブストラクト】 【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第18号】

参考文献　若田部昌 澄「知識・メディア・経済学――メディアの経済学に向けてのノート――」（『メディアと経済思想史』Vol.2，2001年1月，16-26頁），野口旭 「アカデミズ ムから見た経済ジャーナリズムの問題点」（『メディアと経済思想史』Vol.2，2001年 1月，1-15頁）
 
 

コメント　15:20〜16:00
 
藤井　賢治会員（青山学院大学）・池尾　愛子会員（早稲田大学）


討論　16:00〜17:30

 なお，例会終了後，懇親会を予定しております。

 

• 経済学史学会関東部会幹事
内田　弘

• 問い合わせ先
野口　旭

下記のとおり，2000年度第2回の例会として、シンポジウムを開催いたしますので，是非ご参加下さい。

日　時　2000年12月9日（土） 午後1時-午後6時

会　場　専修大学神田校舎　8A会議室

内　容    「市場・社会・国家の再定位――新たな政治経済学の統合をめざして――」

司会
 
野口　真会員（専修大学）


報告　13:00〜15:15

報告1　　　 　

 
報告　杉浦　克己会員（帝京大学） 　　　

論題　「マルクス，ハイエク，ポランニー」（アブストラクト：『経済学史学会 ニュース』第17号）

 
報告2　　　　　
 
報告　黒木　龍三会員（立教大学）　 　

論題　「ポスケインズ派経済学の成果と展望」（アブストラクト：『経済学史学会ニュース』 第17号）
 

報告3
 
報告　清水　和巳会員（早稲田大学）

論題　「経済学史における市場，社会，国家」（アブストラクト：『経済学史学会ニュー ス』第17号）
 

コメント　15:30〜16:15
 
石塚　良次会員（専修大学）・植村　博恭会員（名古屋大学）・田中　秀臣会員（上武大学）


討論　16:15〜17:45

 なお，例会終了後，懇親会を予定しております。

 

• 経済学史学会関東部会幹事
内田　弘

• 問い合わせ先
野口　真

下記のとおり，2000年度第2回の例会として、シンポジウムを開催いたしますので，是非ご参加下さい。

日　時　2000年6月10日（日） 午後1時-午後6時

会　場　専修大学神田校舎　8A会議室

内　容    「シンポジウム　市民社会論の再検討」

司会
 
内田　弘（専修大学）


報告　13:00〜15:15

報告1　　　 　

 
報告　星野　彰男（関東学院大学） 　　　

論題　「高島善哉における市民社会的スミス論の形成」（アブストラクト：『経済学史学会ニュー ス』第17号）

 
報告2　　　　　
 
報告　野沢　敏治（千葉大学）　 　

論題　「内田義彦と市民社会の再定義」（アブストラクト：『経済学史学会ニュース』 第17号）
 

報告3
 
報告　山之内　靖（フェリス女学院大学）

論題　「戦中日本の市民社会論の問題像」（アブストラクト：『経済学史学会 ニュース』第17号）
 

コメント　15:30〜16:15
 
只腰　親和（横浜市立大学）・酒井　進（専修大学）


討論　16:15〜17:45

 なお，例会終了後，懇親会を予定しております。

 

• 経済学史学会関東部会幹事
内田　弘

• 問い合わせ先
野口　真

　下記のように99年度第3回の例会を開催します。是非ご参加下さい。なお，会場は藤井賢治会員にご用意いただきました。また， 塩野谷祐一会員がモス教授の報告をアレンジして下さいました。お礼申し上げます。

日　時　2000年3月20日（月・祝） 10:30-17:00

会　場　青山学院大学総研ビル3階第10会議室

            （渋谷or表参道利用，青山学院大学キャンパス正面向かって右側の建物）

内　容

 
報告1（11:00-12:30）　　　 　
 
報告　石塚　幸太郎会員（一橋大学大学院） 　　　

論題　「1840年代のアメリカにおけるフーリエ主義――同時代の株式会社を巡る諸言説との対比――」（アブストラクト：『経済学史学会ニュー ス』第16号）

司会　深貝　保則会員（東京都立大学）

 
報告2（13:40-15:10）　　　　　
 
報告　中野　聡子会員（明治学院大学）　 　

論題　「マンデヴィルの分業メカニズム――『悪徳』概念の認識論的側面――」（アブストラクト：『経済学史学会ニュース』 第16号）

司会　八幡　清文会員（フェリス女学院大学）
 

報告3（15:30-17:30）
 
報告　Professor Laurence S. Moss (Babson College)

論題　"Thought Experiments in the Writings of the Older Austrian School of Economics: Menger, Wieser, Boehm-Bawerk, von Mises, and Rothbard"

予定討論　塘　茂樹会員（京都産業大学）・中山　智香子会員（熊本大学）

司会　若田部　昌澄会員（早稲田大学）

　なお，モス教授の報告用に届けられたペーパーは，Austrian Economics and the Abandonment of the Classic Thought Experiment, in W.Keizer, et al (eds.) Austrian Economics in Debate, 1997です。

経済学史学会関東部会幹事（1997年4月〜2000年3月） 深貝　保則

日　時　1999年9月11日（土） 10:30-17:00

会　場　中央大学駿河台記念館　360号室

内　容

報告1（10:30-12:00）　　　 　
 
報告　野田　邦彦会員（青山学院大・院） 　　　

論題　「初期J. S. ミルの社会改革思想における教育の意義」（アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第 15号）

司会　渡会　勝義会員（一橋大学）

 
報告2（13:30-15:00）　　　　　
 
報告　森村　敏己会員（一橋大学）　 　

論題　「フェヌロンの経済思想」（アブストラクト：『経済学史学会ニュー ス』第15号）
 

司会　山崎　耕一会員（武蔵大学）
 

報告3（15:20-16:50）
 
報告　Professor Marco Guidi (Universita di Brescia, Italy)

論題　"Towards a History of Emulation: Hobbes, Smith and Bentham"（アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第 15号）
 

司会　音無　通宏会員（中央大学）

経済学史学会関東部会幹事（1997年4月〜2000年3月） 深貝　保則

日　時　1999年6月5日（土）　13:00〜17:30

会　場　東京都立大学　教養部講義棟

内　容

報告1（11:00〜12:30）　　　 　
 
報告　八田　幸二会員（中央大・院） 　　　

論題　「J.M.ケインズの政治・経済思想と新自由主義について」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第 14号】

司会　藤井　賢治会員（青山学院大学）

 
報告2（13:20〜14:30）　　　　　
 
報告　Prof. Alan Booth (Univ. of Exeter / Hitotsubashi Univ.)　　 　

論題　'Keynes in the 1930s: the contribution of economic historians'【アブストラクト： 『経済学史学会ニュース』第14号】

司会　深貝　保則会員（東京都立大学）
 

報告3（15:00〜16:30）
 
報告　佐藤　方宣会員（慶應義塾大・院）

論題　「フランク・ナイトにおける市場経済の倫理的検討」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第 14号】

司会　星野　彰男　会員（関東学院大学）

経済学史学会関東部会幹事（1997年4月〜2000年3月） 深貝　保則

日　時　1999年2月27日（土）　13:00〜17:30

会　場　明治大学（御茶ノ水校舎）大学院第一会議室

内　容

報告1　　　　
司会　石井　信之会員（青山学院大学） 　　 　

報告　池田 幸弘会員（慶應義塾大学） 　　　

論題　「カール・メンガー『国民経済学原理』の成立」【アブストラクト：『経済学史学会ニュース』第 14号】

参考文献：Yukihiro Ikeda, Die Entstehungsgeschichte der "Grundsatze" Carl Mengers, St. Katharinen : Scripta Mercaturae Verlag, 1997
報告2　　　　
司会　山之内　靖会員（フェリス女子大学） 　 　　

報告　W.シュヴェントカー氏（デュッセルドルフ大学） 【アブストラクト：『経済学史学会 ニュース』第14号】　　 　

論題　「日本のマックス・ヴェーバー受容」

参考文献：Wolfgang Schwentker, Max Weber in Japan: eine Untersuchung zur Wirkungsgeschichte 1905-1995, Tuebingen: Mohr Siebeck, 1998

経済学史学会関東部会幹事（1997年4月〜2000年3月） 深貝　保則

日　時　1998年11月14日（土）　13:00〜17:00

会　場　早稲田大学９号館（法商研究室棟）5階　商学部第一小会議室

　169-8050 新宿区西早稲田1-6-1　【キャンパスマップ】

共通テーマ：「マルサスとリカードウ」　

報告1　13:00〜14:50 （報告50分，討論60分）　　　　
司会　長峰　章　会員（明治大学） 　　 　

報告　渡会　勝義会員（一橋大学） 　　　

論題　「マルサスにおける重農主義・農業主義・農業保護論――ホランダーのマルサス論を中心に――」
 

報告2　15:10〜17:00　（報告50分，討論60分）
　　　　
司会　奥山　忠信会員（埼玉大学） 　 　　

報告　竹永　進　会員（大東文化大学） 　　 　

論題　「リカードの貨幣理論――数量説と価値論――」

経済学史学会関東部会幹事（1997年4月〜1999年3月） 深貝　保則

日　時　1998年4月25日（土）　午後

会　場　明治大学（駿河台校舎）5号館　501号室（地下１階）

（御茶の水駅から約5分。5号館は明治の大学会館の裏側。山の上ホテルの角から坂を少し登った右側の入り口から入るとわかりやすい，とのことです。）

共通テーマ：「財政・公債の政策思想」　

報告１　13:00〜14:50 　　　　

「固有の重商主義期の財政政策思想――C.ダヴナントとW.パルトニ――」 （アブストラクト）　　　　

報告者　大倉　正雄　会員　（拓殖大学） 　　　　

司　会　伊藤誠一郎　会員　（大月短期大学）

報告２　15:10〜17:00 　　　　

「D.リカードウの減債基金制度批判――議会改革の主張との関連で――」 （アブストラクト）　　　　

報告者　益永　淳　　会員　（中央大学大学院） 　　　　

司　会　千賀　重義　会員　（横浜市立大学）

経済学史学会関東部会幹事（1997年4月〜1999年3月） 深貝　保則

日　時　1998年3月14日（土）　13:00〜17:30

場　所　専修大学神田校舎　8階　8A

内　容 　

共通テーマ：「1848年――『宣言』と革命――」 　

• 司会：宮崎　犀一会員（元・関東学院大学） 　
• 報告： 　　　
• 的場　昭弘会員（神奈川大学）……1848年革命と『共産党宣言』　
• 篠原　敏昭会員（法政大学・非常勤）……『共産党宣言』における「個人的所有」と「アソツィアツィオン」（アブストラクト）
• 高草木　光一会員（慶應義塾大学）……ルイ・ブランと1848年革命（アブストラクト） 　
• コメンター：
• 伊藤　誠会員（國學院大学） 　　　　　　　
• 村上　俊介会員（専修大学）

経済学史学会関東部会幹事（1997年4月〜1999年3月） 深貝　保則

日　時　10月４日（土）　13:30〜17:30

プログラム　（報告60分，討論50分）

• 第１報告　13:30〜15:20
• マーシャル後のケンブリッジ経済学――組織の喪失と市場の 不完全性―― 　
• 報告　藤井　賢治　会員（青山学院大学）（アブストラクト）
• 司会　服部　正治　会員　（立教大学 ）

• 第２報告　15:40〜17:30
• 高田保馬とJ.M.ケインズ（発表予定原稿は田中さんのホームページで読 むことができます。ただし，pdfファイルです。また，メールに て原稿郵送の依頼も応じるとのことです。） 　
• 報告　田中　秀臣　会員（上武大学）（アブストラクト）
• 司会　西沢　保　会員（一橋大学）

• 会場の設定について，中野聡子会員にご配慮いただきました。 　

• JR目黒駅→都バス「大井競馬場」行→「明治学院前」下車 　
• JR品川駅→都バス「目黒駅」行→「明治学院前」下車 　
• JR五反田駅→都バス「五反田−新橋 (外回り)」行→「明治学院前」下車 　
• 都営地下鉄浅草線「高輪台」下車→徒歩５分

• 経済学史学会関東部会幹事　 (1997年4月〜1999年3月)　深貝　保則
• 192-03　八王子市南大沢１−１　
• 東京都立大学経済学部 TEL 0426-77-1111 (内線)1833 / FAX 0426-77-2304 (経済学部)

• 付記 １　経済学史学会の関東部会該当の会員（北海道を含む）および幹事，監事の方々には，この案内を８月末を目安に郵送します。
• 　　２　次回以降の予定はまだ立っていません。ただし，1998年３月（おそらく14日，土曜日）には関東部会を開催することになるはずで す。その際の内 容は，1848年革命な らびに『共産党宣言』刊行から150年にちなむものになります。そのほか，関東部会 への内容面の提案などがありましたら事務局（深貝）宛でお寄せ下さい。
• 　　３　今後，経済学史学会の大会，部会の報告については原則的に報告者ご自身に英文タイトルをつけていただくことになりました（1997年 5月31日の 経済学史学会幹事会 ）。細部はこれから煮詰めることになりますが，SHETなどを媒体とした国際的な情報 発信のために，皆さんのご協力をお願いします。

会　場：東京都立大学国際交流会館（京王線南大沢駅 徒歩3分）

• テーマ：大森　郁夫『ステュアートとスミス』（ミネル ヴァ書房）合評会
• 司　会：和田　重司
• 報　告：大森　郁夫（アブスト ラクト）
• コメント：八幡　清文（アブスト ラクト）　水田　健（アブストラクト）

報　告

司会：音無　通宏会員（中央大学）

• (1)池田　和宏会員（成城大学・経済研）（2:00〜2:50）
• 「J.S.ミルの植民地論――インド・アイルランドとの関連で――」（アブストラクト）


討　論（2:50〜3:30）
　　

• ティー・ブレイク（3:30〜4:00）

• (2)山崎　耕一　会員（武蔵大学）（4:00〜4:50）
• 「啓蒙思想とフランス革命――最近の研究と若干の事例――」（アブストラクト） 　　　　　　　

事務局：上野　格（成城大学），立川　潔（成城大学）

報　告

• 袴田　兆彦（中央大）「Kahn Papersからみた『短期の経済学』」（アブストラクト）

• 「経済学における古典と近代」（一橋大学　杉本　栄一）

• 「マックス・ウェーバー――方法論争について――」（成蹊大学　安藤　英治）

• 「二つの経済学――その概念構成――」（専修大学　平瀬　巳之吉）

• 「トマス・モアー『ユートピア』における経済思想」（早稲田大学　松田　寛）
• 「ケネー『経済表』の均衡体系の撹乱について」（早稲田大学　久保田　明光）

• 「経済学方法論について」（立教大学　宮川　実）

• 「西欧経済思想受容の在り方――わが国における合理思想の淵源――」（慶応義塾大学　野村　兼太郎）

• 「リカァドオ経済学の問題点」（東京大学　玉野井　芳郎）

• 「価値形態と交換過程」（法政大学　中野　正）

• 内田義彦著『経済学の生誕』合評（國學院大學　宮崎　犀一，東京大学　吉澤　芳樹）

• 「マルサスとリカァドオ」（東京大学　玉野井　芳郎）

• 高島善哉著『社会科学入門』をめぐって――高島善哉氏（一橋大学）を囲む座談会

• 「再生産表式と恐慌」（中央大学　高木　幸二郎）

• 「リカァドオ経済学の社会性」（静岡大学　戸田　武雄）

• 「スミス研究の問題点について」（一橋大学　高島　善哉）

• 「リカァドオ経済学の生成と労働価値説との関連」（法政大学　時永　淑）

• 「リカァドオの議会改革論と経済学の分析視角」（東京大学　吉澤　芳樹）

• 「シュンペーター『経済分析の歴史』の方法論について（一橋大学　山田　雄三）

• 「経済学におけるイデアル・ティプス概念について」（成蹊大学　安藤　英治）

• 「景気変動理論の理論構造と19世紀後半の西欧経済」（東京都立大学　城座　和夫）
• 「マルクス恐慌論の再検討」（早稲田大学　堀江　忠男）

• 「シュンペーターの景気変動論について――特に恐慌現象に関連して――」（早稲田大学　伊達　邦春）

• 「恐慌論研究の方法について」（中央大学　石原　忠男）

• 「R. ミークの古典学派研究について」（専修大学　吉田　洋一）

• 「ミーク著『労働価値説の研究』について」（法政大学　尾形　憲」

• 「国富把握の体系としてのケネーの経済表」（東京経済大学　渡辺　輝雄）

• 「労働価値学説における（生産）概念の二重性と微視的方法の併用の問題」（神奈川大学　大熊　信行）

• 「欧州から帰って」（名古屋大学　水田　洋）

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